ヤマドリ全て1から公開/増産の方法/自然交配1
ヤマドリ発生2日令
目次
自然交配
ヤマドリは人里はなれた山に生息します。
静粛な山間には天敵こそいますが
持って生まれた本能で厳しさに耐え
力強く生きているんでしょうね。
ヤマドリは繊細
人間社会の騒々しい雑音などは嫌がるでしょう。
春先前にはオスが発情に達して翼を激しく打ち震わせ
ドッドッドッ~と大きな音を出します。(ドラミング)
その音は谷間2つも聞こえるそうです。
ドラミング
聴覚の優れたメスがそれを聞いてよって来て求愛します。
恵まれた自然でいろいろな食材もありビタミン、ミネラルなど摂取し丈夫な体力を維持しているんでしょう。
その様な国内固有のヤマドリは昨今準絶滅危惧種に
指定の有様是非とも
増やしたく現在に至ってます。
極力自然のように
自然のような施設を作るのが理想ですが
現実的でありません。
しかし、それに似たような自然にすることにより
高受精率を獲得する事が出来ます。
飼育に当たって各プロセスで必ず壁につき当たります。
「ちょっとひっかかるんだけどどうすればいいのかな~」
ストレスを抱えたままでいないで一呼吸!
そのような時はいろいろ試行錯誤しながら進みますが
どうしても分からない時は自身のみで悩まず廻りの人達
あるいは書籍など見当するのがよいですね。
その方が大きな時間の短縮になります。
さて、本題ですが
自然のヤマドリは余り無精卵がないですね、オス、メスの
調和がとれているせいでしょうか?
疑問が抱いたら直ぐ自然の山を思い浮かべた方が良い
結果に繋がります。
種鳥を入れるテリトリーも出来る事は全て補って整えます。
具体的にはひとつのテリトリーを少しでも山に見習って
峰、谷と変化を持たせます。
決して地面が平面ではいけません。
障害物を沢山置いて半分は個体(ヤマドリ)が何処に
いるか分らぬようにします。
餌場のみ雨が凌げるように屋根(トタンで十分)は餌が
雨に当たらぬようにするだけで良い
自然界では屋根などありません!
今回は目標500羽ですね!
メスの種鳥は実際何羽必要なのか?
40羽です。
しかし熟慮して5羽追加が良いでしょう
それと言うのも一シーズンは長いです。
その間どんなアクシデント
があるか分りません。
ですから予備も兼ねておきます。
何もなければそれに
越した事ありませんね
⇊
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アクシデント
襲撃
ノネコからの被害
地上から 小、中獣類
主な者はノネズミ、イタチ、ノネコ、野犬、
テン、ハクビシン、キツネ等など
特にイタチは要、注意です。
爪のある獣類は動いている獲物には殆ど
襲いかかります。
酷い時は全滅します。
本能からでしょう。
ですから外廻りは念には念を押してしっかり
固めましょう。
一シーズン不意にしてしまいます。
泣いても泣き切れませんからね~。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
次回は自然交配2
まとめ
有精卵を出来るだけ獲得するには下準備
が大切です。
こまめに細部まで気を配る心構えが必要です。