ヤマドリ全て1から公開/施設/30~60日令
ヤマドリ発生2日令
目次
施設/30~60日令
この頃はハト位の大きさになり動きも活発です。
収容する所も広くしなければなりません。
← 5→ ← 2.5→ ← 4 → ← 5 →
■ ■
↑ ↑ 飲み水 飲み水 ↑ ◆傘型保温器 3メートル ↓ |
■
↑ 飲み水 |
■
↑ 飲み水 |
■
↑ 飲み水 |
◆傘型保温器
↑ 3メートル ↓ 飲み水 飲み水 ↓ ↓ ■ ■ |
飲み水
↓ ■ |
飲み水
↓ ■ |
飲み水
↓ ■ |
← 5 → ←2.5→ ← 4 → ← 5 →
各、群れと群れの境には仕切りを設け
追い込む時,開閉します。
最初に入れる所だけ保温球(100ワット)を
4個取り付ける朝方の冷え込みが厳しい時、
点灯して雛同士の重なりによる圧迫死を防ぐ
設定はタイマー付きにします。
点灯する時は前日の天気予報の情報を把握
しておく必要があります。
何度か繰り返しているうちに廃温出来ます。
床面はコンクリートで傾斜を付け水洗の時
流れを良くする。
天井は一番目と二番目は屋根を葺き雨対策とする。
三番目と四番目は半分露天にして雨に対する
学習をさせる
夜露も経験して序々に覚えます。
この時三番目と四番目の仕切りは開放です。
順序として一番目→収容した頃は警戒して動きが
活発でない、この場所に慣れて
くると食欲旺盛になる
(1~2日)
二番目→→ 慣れてきたら仕切りを開放する
この状態で一週間程度様子を伺う
何事もなければ三番目、四番目へ移動です。
三番、四番目の仕切りは開放です。
この作業の中で大事な事は雛同士のトラブルです。
同じ場所に長期間飼育していると慣れてきて
雛同士が争いを起こします。(人工飼育のため?)
自然界では広々とした大地に囲まれ必要な物は
取り入れる事ができます。
ストレスなどおぼつかないでしょう。
人工的に飼育するには自然のような条件は
無理としても出来る限り自然と似たような
環境作りが求められますね
しかし、限界があります。
ストレスが蓄積して、はけ口がなく受け皿がないので
そのような行動にうつるんですね!
どうすれば解消されるか?
鳥はサル山と似てますね~
群れには序列があり必ずボスがいます。
人間から見ればどれも同じように見えて
区別出来ません。
ヤマドリにもそのような気配が見受けられます。
動物には人には、おぼつか無い能力が
存在します。
そこで、雛の育て方はその隠れた能力をいかに遅れ
させるかそれにつきます。
雛達の日常の行動ですがある程度の期間
(観察して見る)はそれなりに生活しますが過ぎると
いろいろな行動に移ります。
そこで環境を変えることにしました。
鳥は 変化 が必要なんですね~
無理もありません!
自然とは比べも出来ない環境下で
飼育するんですから・・・
それらの本能が目覚める前に作業をすれば
良いんですよね~
作業工程は雛より早め、早めにすることが大事!
目覚める前にですよ!!
人工的に飼育するには限られた部屋で飼育しますが
時がつれ雛は仲間を攻撃の対象にします。
羽数にもよりますがそのような事が起きます。
ですから常に 変化 を与え持ち堪えさせるのが
良いですね~
逃げ場
具体的には逃げ場を作ってあげます。
ヤマドリは日頃何か異変が起きると素早く
逃避の状態をとります。
廻りに障害物がなければ逃げ場を失い
仲間のイジメの対象になり攻撃されます。
板、箱、パレット、等いろいろな物を
1/3~1/4位部屋の隅々に置きます。
清掃する時負担が無い様に軽めの方が良い。
雛は自由に出入りし無用な行動はなくなりますね。
⇊
ヤマドリについてはコチラ
次回は 施設60日令~
まとめ
雛を如何に退屈させないかがポイント!