ヤマドリ全て1から公開/飼育について/30~60日令
目次
飼育の仕方
30日令~60日令
30日令
中雛のテレトリーへ移動します。
移動手段は追い込みが効率良いのですが、
固体(雛)の健康状態をみるのに一羽々捕まえ
調べます。
この際、疾病対策としてワクチンを接種します。
点眼接種です。
主なものはニューカッスル、鶏頭、気管支炎、
等です。
大変ですが発病しますと伝染性なら忽ち広がり
対処が困難になるので是非共実行したいですね!
移動したテレトリーは30日令より3倍くらい広く
日令が増すたびに段々と広くした方が良いです。
ヤマドリ オス
中の構造
床面は未だコンクリートで清掃するのに
簡素化します。
隠れ家として障害物などおきます。
成るべく持ち運びが簡単な軽めの方が良い
固体(雛)は何か異変があると隅へ行く習性があるので
重なり淘汰しないためにも障害物は必要ですね。
この頃は砂浴びもしますので一角に器の中へ消毒した
砂+土を混ぜたのを置きます。
飼料のみだけではダメなので緑菜は欠かせません
自家製の野菜が不足したら野にある柔らかな野草を
与えます。
アレチウリ
アレチウリ(外来種)という野草は好んで食べますよ
ウリ科のツル状のものであと始末も簡単ですね
野草の場合は除草剤を撒くようなところは極力
避けた方が良いですね
暑い日、又好天が続く時は散水してあげるとストレス
解消にもなり後々野外へ出たときの対策にもなりますので
実行したい事柄です。
60日令頃
だんだん時が経過してくると次のテレトリーへ移動です。
いつまでも同じ場所におくとカンニバニズム(羽根食い)
が出てくるのでそのような様子が見られたら直ぐに
移動したほうが良いです。
鳥はあくまでも自然界なら兎も角、人工的に飼育した場合
自然界にないものばかりなので出来る限り似た環境に
したいですね
変化が欲しいんですよ~
次へ移動です。
ここはもうコンクリートはありません。
すっかり体力も付いたし陽の当たる地面です。
移動する前に前もって土壌の消毒を丹念にして
おきます。
消石灰を撒き転地変えします。後に消毒剤を散布
(パコマ、クリアキル、アストップなど)
ここは草木などあり雛達にとっては楽園です。
しかしこれも数週間経つと食いつくしてしまいます。
その頃は自然にも適応した成鳥になりつつあります。
⇊
ヤマドリについてはコチラ
次回は主食
まとめ
この時期は人に例えるなら10代ころになりますね
人同様、多感のころです。
ここでしっかり体力つけさせるためにも管理が
大切ですね(^^)ニコ