キジ全て公開|飼育のテクニック|キジ2日令1
キジつがい
目次
キジ2日令雛の飼育1
キジヒナはヤマドリヒナと一緒に飼育します。
管理上都合が良いからです。
満足なヒナの対処
さてフラン器で孵化したヒナで “ 開脚 „ が
出る事があります。
所謂、脱臼です。 人間もありますね~
これらの出る原因はいろいろな事が考えられ
ますが、一つにはフラン器の設定によるものが
考えられます。
一般に湿度が高すぎると出ます。
他にも原因はありますが・・・
さて、開脚してしまったヒナを正常な状態に
戻してあげないといけません!
折角この世に生まれ淘汰してしまうのも
哀れですね・・
それにもったいないです。
画像のような状態では即、入院です。
開脚したヒナ
手当ての結果晴れて退院しました
↘ ↘ ↘
全快したヒナ
ここで注意点は
① フラン器から出したら開脚があれば
即、手当てします。
② 手当ての方法は左脚と右脚を糸で結ぶ
③ 脚の関節の下に3回結ぶ、左右共です。
④ この時きつく縛り過ぎない事
ヒナの成長は著しく早くきつく縛ると結んだ
糸が脚に食い込んでしまいます。
⑤ 結んだ左右脚の間隔は地面に対して
直角、即ち直立ですね
⑥ 結んだ当初は擬古地ないですが5~10日位
経ってから普通の歩行出来ますので糸を
取り去ってしまいます。
⑦ 糸は飼料袋の糸が良いですが適当な糸が
あれば利用します。
糸を結ぶ時、縛りずらいので “ 水 „ に
浸してから結ぶと楽ですね!
初の餌付けの仕方
その最初の1~2羽が餌を食べるには
どうすれば良いか?
そこで、餌に興味を持たせるため若菜(新芽)を刻み
水でサッア~と洗い流し餌と混ぜあわせます。
すると、その新芽が混ざった餌を夢中で争奪戦です。
その様子を暫く見つめていると嬉しさが込み上げて
きますね(^^)ニコ・・・
雛が少数の時は手に餌を取って食べるように促します
又は先輩の雛を同居させるのも良いですね
生まれたての雛は右も左も何も知りません。
人がその都度、手引きしてあげると直ぐに覚える
学習能力は素晴らしいです。
ヒナを慣らす
飼育者で「何としてもヒナを慣らしたい」と思って
いる方が結構います。
そう言う方はこの【刷り込み】から飼育すれば
手乗りのキジも実現しますね!
【刷り込み】の時は些細な事も必ず対処しないと
「手乗りのキジ実現」も遠のきます。
とても大事な時期です!!
然しながら全部が全部慣れるとはいきません!
人同様キジにも性格があります。
運悪く慣れないキジヒナに当たったら別の
に変えたら良いでしょう。
↙ ↙ ↙
まとめ
キジヒナの地面は脚が滑らない物を敷きます
開脚の原因にも繋がります
ゴムなど利用すると汚れなど洗えるので
衛生的です。