キジ全て公開|施設|外敵から防ぐ施設1
キジ一対
目次
外敵から防ぐ施設 1
キジは容易に有精卵を得る事が出来るので
ヤマドリのように人工授精などの面倒な作業は
省かれますので飼育は容易いです。
と、言えどもある程度の知識は必要です。
飼育するからにはキジの施設は良く作らなければ
なりませんね!
漠然とキジを飼育してみたいなどと考えていると
後々いろいろと苦労します・・
飼育するに当たって目的は何か?
これにより設備も根本から変わります。
日々色彩の鮮やかなキジを観て飼育する
愛玩としての飼育か?
それとも、「いやいや是非共ヒナを観て育てて
みたい!」
と、ありますが設備は異なってきます。
何れにしても外廻りは厳重にしなければなりません。
重要な施設です。
愛玩としての施設
愛玩としての施設は外敵が侵入しない様金網で
囲いその上にトタン、ブルーシートなどで
中を見えないように囲います。
(金網を張る場合は成るべく太めの金網(10♯位)を
張ります、細いと傷口から伝染して切れてしまうので
後に修繕する様になってしまいます。)
外部から中が、丸見えだと外敵が来た時、キジは
驚いて暴れます
結果としてキズを負うか淘汰してしまいますので
注意が必要です。
囲いの高さは1メートルくらいなら良いでしょう。
兎に角、外敵から中のキジが見えないようにします。
施設の構造
施設の高さは2メートル前後必要です。
中へ入って管理するのに背丈の高さが必要だからです。
形としては長方形が良く広さは飼育羽数にもよりますが
最低でも1坪
天井は魚網、ゴルフネットなどの網を掛けます
キジは上へ飛び上がる習性があるので板、トタン
などではケガ、悪ければ淘汰してしまいます。
「網だけでは不安だなぁ~」と思う方は網の上に
金網を設置します。
網は2/3以上かけるように!
これは日光を当て殺菌し又雨に当てるようにします。
日光を当てたり雨に打たれないと疾病の原因に繋がります。
自然界では常に風雨にサラサレています。
地面は排水が良い様に砂を混ぜる
施設は廻りより高くする
餌場は雨が当たらないように屋根が必要です。
廻りより高くしたほうが良いですね
餌入れ
餌入れは100パイくらいのエスロンパイプを
利用すると良いです。
餌いれ
2/3くらいに縦に裂き30センチくらいに切り両端を
止めれば出来上がりです。
外部から餌を出来るように工夫します。
水洗いも出来いつも清潔な餌を与える事が出来ます。
水飲み
画像のような水入れです。
飲み水入れ
一升瓶に水を入れ逆さにします。
この時水に1,000倍の逆性石鹸を入れます
前持って20リットルのポリ缶に作っておけば
楽です。
20リットルの水なら逆性石鹸は20ミリリットルです。
10リットルなら10ミリリットルですね
一升瓶の水が無くなるには大分持ちますから
時々変えるくらいで良いでしょう
逆性石鹸は最寄の薬局で購入出来ます。
安価で買えます
こうする事により微生物を殺菌してキジを
健全な固体にします。
まとめ
こまめに段取りしておけば管理するのに
スムーズに運びます。