ヤマドリ全て1から公開/飼料/主食ー副食
ヤマドリ発生2日令
目次
飼料
主食・副食
成分量
最近はどのメーカーでも似たような成分です。
粗脂肪、粗繊維、粗f灰分、カルシュウム、リン
特に雛の成長期には表記されている
より大目の成分が必要です。
穀類 |
エネルギー源となる とうもろこし、
マイロなど |
植物性油脂 |
植物の種実からとった後の粕 大豆粕など |
動物性たんぱく質 |
雛の成鳥に欠かせない
不足すると成鳥の遅れ、孵化率の低下の障害が出る魚粉、肉骨粉、ミールなど |
飼料添加物 |
飼料の品質の低下の防止 |
抗酸化剤 | 酸化防止剤 とは、製品中の成分の酸化を
抑制するために添加される抗酸化物質 |
抗菌剤 | 抗菌薬 とは、細菌の増殖を抑制したり
殺したりする働きのある化学療法剤 サルファ剤など |
抗生物質 | 抗生物質 とは「微生物が産生し、ほかの
微生物の発育を阻害する物質」 |
ビタミン | 炭水化物・タンパク質・脂質以外の
有機化合物の総称である |
ヤマドリの飼料
ニワトリの配合飼料だけではどうしても
不足な成分があります。
ヤマドリは自然界ではあらゆる植物、
昆虫類など食べているから人工的に飼育
する際にはそれなりの必要とされる物を
補給しなくてはならない。
特に動物性たんぱく質、植物性たんぱく質、
ビタミン、ミネラルなどは不足のようです。
夏から秋ころになると昆虫など(イナゴ、
バッタ、コオロギ、クモ、ガ、カエルなどなど)
を夢中で食べます。
動いている虫などを捕食するのは雛にとっても
習性なので嗜好性も高まりますね
飼料の形状
種鳥用
粒状の飼料
マッシュ
繁殖期(1~6月)
通常よりたんぱく質を多くする
魚粉だけだと乾燥していてサラサラ
なのでどうしても後に残ってしまいます。
対処としては緑菜を刻み水に浸し魚粉
と混ぜ最後に配合飼料と撹拌します。
幼雛用 (2~15日くらい)
雛用クランブル(ペレットを粉状にしたもの)
タンパク質を多目に補充する
野草のハコベを刻んで餌と混ぜて与える
餌付けにはハコベが最適です。
中雛用 (15~60日くらい)
クランブル
クランブルに少量のマッシュ(粉状)を
混ぜて与える。
餌入れの容器も大きくします。
朝晩給餌 緑菜は必ず与える
大雛用 (60日~)
クランブルにマッシュを混ぜる
副食
緑菜、
栽培した野菜は丸のままが良い
好きなだけ摘んで食べます。
栽培し易いのは白菜、キャベツ、大根などですね
自家製の野菜が不足したら野草を提供する
ようです。
植物なら大方何でも口にしますが除草剤散布した
ところは前持って情報を入手しておきます。
ツル状のアレチウリなどは大好物ですよ
生き餌
虫をみると本能的に虫に喰らいつきます。
初秋にはいろんな昆虫などが沢山いますね
イナゴ、スズムシ、カマキリ、チョウ、などなど
市販のワームミールなども良いです。
腐れかけた木
しいたけ栽培で不要になった木などは良い
です。たいがいの木なら大丈夫でしょう。
植物の皮も突いて食べますね
⇊
次回は施設
まとめ
主食の他にビタミン、ミネラルが大事
限られたものだけなので出来るだけありと
あらゆるものを与えたいです