ヤマドリの増やし方|公開|産卵間近
ヤマドリホロ打ち
目次
産卵間近
今シーズンも産卵時期を迎えました。
年に1度の大事な作業なので失敗は許せません!
成功させるためには事前の段取りが必須です。
些細な事も見逃しては終いには後悔してもどうにも
なりません。
1シーズン不意にしてしまいます。
念入りな点検
鑑賞用としても、増産にしても “ゆとり„ が必要です。
動かない商品所謂 “静の商品”(本、加工食品、薬品等々)は
生産するのに容易です。
一方動いている商品 “動の商品”(自身で生きている)は
容易ではありません
当初からの予定した事が一瞬にして0になるリスクを抱えて
います。
先を読んで準備
例えば事故により死亡、疾病による淘汰、逃避等々あるので
先が読めません・・
ですから1シーズン有効にするため予備を備えておくのが
賢明かと思います。
(この時オス、メスともです。)
最小限2対はほしいですね~
何事も起きなければそれに越した事ないですが
何かトラブルが発生するかもしれません
その時にやりくりして対処すれば助かります。
片方が淘汰してしまうと1シーズン無駄になってしまいます。
これらは未然に解決しなければなりませんね~
ヤマドリメス
寒暖の変化
さて、1月も”大寒 „が過ぎると“三寒四温„となり
三日寒さ過ぎると四日暖まるごとく日に日に寒さ減少
します。
生き物(キジ・ヤマドリなど)は即座にそのような変化を
察知するようです。
夜間冷えて北風ある時などは茂みにジッとすくんでいます。
日中も冷たい風が残るようだと活動は停滞します。
寒さ過ぎて暖かい日が来ると活動は活発になり食欲も
増して来ます。
その繰り返しが続くといよいよ産卵に至ります。
産卵の前触れは兎に角食欲が増します。
この頃は非常に大事な時なので個体(キジ・ヤマドリ)に
危害を加えてはなりません。
又、なかには求愛行動が盛んなオスがいるので
未だ発情が遅いメスはそのようなオスに攻撃を
受ける場合があります。
狭い飼育場の場合は出来るだけ変化をもたせます。
メスが逃避出来る環境作りが好まれます。
隠れ場を沢山作り止まり木を増やすなどいろいろ工夫
してあげます。
決して平たんにしないように!
まとめ
2月は産卵時期の前触れで大事な時期です。
些細な事でも目を配りオス、メスの行動に
注意を払います。