ヤマドリ全て1から公開/増産の仕方/採卵
ヤマドリ発生2日令
採卵
採卵は基本として朝方の給餌あるいは給水の
時点でテトリー内を一回り見ます。
最初の産卵は四隅か隣の境界点に産みます。
そうで無いのもあります。
産み方はいろいろですね・・
浅く穴を掘り木の葉を敷いて座り心地良いように
丸めて産みます。 これは自然界と同じ
これらが正常なスタイルですが、中にはところ
かまわず無差別に産むのもいればチャッカリ巣を
拝借するものやら様々です。
十人十色です。
ヤマドリ メス
産卵場所
卵を探すのは至って簡単です。
先程の四隅、境界線など見ると直ぐ分りす。
まして、ヤマドリのたまごはキジと違って色が
白っぽいから、容易く見つけることが出来ます。
自然界では雛が孵化してから直ぐ移動出来る
ところにありますね。
小川に近いとかカブラの脇などで込入った藪の
中には産卵しません。
天敵からの襲撃を防ぐためでしょう。
採卵のコツは産んだ卵を約4~5こ貯めてから
次のを古い卵から1個摂り次回も1個とるようにする
その際、巣を絶対に荒らさないようにする。
と、言うのはヤマドリは敏感で聴覚、臭覚で
当たりの気配を敏感に捉え又、別の所へ移動
してしまう。
これも出来るだけ多くの卵を採卵するのに気を
付けねばならない事です。
採卵は一日一回です。
固体(種親)を出来るだけ刺激させないため
給餌、給水の時に行います。
採卵したら必ず群れの番号を記します
これは次回の参考に大いに役立ちます。
産卵個数
様々です。 10~40位い 正常で2腹~3腹
つまり 抱卵は10~13個位ですが何かのトラブルで
消滅した後又、抱卵します。
過去には最高一羽で63個産卵したのがいます。
抱卵は一度に28個抱いたのが最高です。
(別の固体が間借りしたため貯まってしまった)
勿論、全部有精卵でしたが2/3位は孵化しませんでした。
28個も温める事が出来なかったのです。
親鳥の羽毛から大部、卵が飛び出していましたよ(-。-;)
いつ頃まで産卵
3/中旬~6/中旬 その前、その後もあります。
これも様々です。
平均に産むのもあれば一服してからのもありますが
マバラです。 要は平均より上なら嬉しいですね~
ヤマドリの卵
やはり、4月は最盛期ですね!
この一月で大方占めるようにしたいです。
連休明けにはオスが一服するので夢精卵が
出る可能性があるので是非共4月に確保する
よう心掛けたいものです。
卵は汚れがあるので必ず水でサッーと流します。
書物などでは水洗いは禁物とありますが、現実では
何年も実証済みです。異常ありません。
自然では風雨もありそれに耐え孵化しています。
生命力は計り知れないものを持ち合わせているんですね~
理論と現実は相、反するものがあります。
⇊
ヤマドリについてはコチラ
次回は貯卵
まとめ
採卵の後、卵の処置ですが必ず汚れはあります。
書物などでは汚れをけずり落とすなど言ってますが
その必要ありません。
洗うのが良いです。程度がありますが・・
2~3秒汚れを落としたら直ぐ鈍端部を上にして
消毒液(800~1000倍)を散布します。
貯卵で説明