ヤマドリの全容公開|概要
ヤマドリ発生2日令
ヤマドリの概要
日本を代表する野鳥と云えば
国鳥の 【キジ】それに準じる【ヤマドリ】
ヤマドリに関して言えば国内で準絶滅危惧種に
指定されている県は10数件あり懸念されています。
第1章 増産
第1節 増産の方法1
種鳥の選定1
種鳥の選定2
人工授精交配
自然交配1
自然交配2
自然交配3
第2 節 増産の仕方
採卵
貯卵
孵化1
孵化2
産卵時期
産卵時期の備え
産卵時期の気候
産卵期の災難
ヤマドリの種卵
ヤマドリの種卵2
ヤマドリの種卵3
ヤマドリの種卵4
ヤマドリの種卵5
ヤマドリの種卵6
第2章 飼育の仕方
第1節 親鳥の飼育
2日~10日令
孵化後の処置
餌付け~30日令
10~30日令
30~60日令
飼育のアクシデント
キジ30~60日令
ヤマドリを観賞用に
ヤマドリの観賞用への心得
観賞用飼育場
観賞用飼育場2
観賞用飼育場3
観賞用飼育場4
コジュケイの飼育1
コジュケイの飼育2
コジュケイの飼育3
雌雄判別
雌雄の判別2
捕獲の仕方
第3 章 飼料
主食
主食ー副食
キジの主食
キジの副食
第4章 施設
外敵からの防御
孵化施設
2日令2
10~30日令
30~60日令
60日令~
野生化訓練施設
来シーズンに向けての準備
第5章 疾病
第1節 感染症
ヤマドリの飼育環境
自育環境
病原体
呼吸器疾病
鳥インフルエンザ2
鳥インフルエンザ
消化器、呼吸器疾病
小羽数の飼育
2~10日令
30日令からの注意点
第2節 消毒
消毒の力
消毒のやり方
少羽数の飼育
2~10日消毒
10~30日令消毒
禽舎の消毒
選定
採卵ー消毒
貯卵ー消毒
フラン機の消毒1
フラン器の消毒2
10日~ヤマドリ消毒噴霧
60~ヤマドリへの消毒
消毒剤のいろいろ 1
消毒剤のいろいろ 2
キジ種鳥の選別
第1節 外敵から防ぐ施設1
外敵から防ぐ施設2
キジ貯卵
孵化1
孵化2
種キジの飼育
第2節 飼育キジ2日令1
キジ2日令2
キジ10~60日令
キジが戻ってきたあー
超大物ヒラメ獲得
人工交配・自然交配
キジは人工的に繁殖が容易になりましたが
ヤマドリに至っては、まだまだです。
当ファームでは40数年の長きにわたり試行錯誤しながら
繁殖に励んできました。
有精卵を安定して得る事は絶対条件で
最大の難関でした。
努力が実ったのか ここ数年【肝心要の高受精卵を】
自然交配法にて90%以上の確率で獲得し、ほぼ
安定した道筋をつけました。
人工的に受精させるのはいろいろな事情があると思いますが、
もともと手法として人工授精で家畜は兎も角、有精卵を得る
ために鳥まで実施する方法には違和感があり、
自然交配の方法一本に絞りました。
鳥まで実施する方法には疑問があり、一筋自然交配の
方法に徹しました。
自然界では人の手を借りません!
自然に繁殖しています。
自然界で出来ているんですから繁殖出来ないはずがない!
一念で頑張りました。
ヤマドリ オス
自然交配の方法は理想的な方法です。
自然交配はメリットが大きい
有精卵を得るために人工授精で得るよりも自然交配法が
はるかにメリットが大きいか分かります。
人工授精の場合、技術の習得、労力面、施設、
固体の記録管理等々大変な労力が必要で気の抜けない
作業に追われます。
様々な難題が待ち受けます・・
自然交配の場合はそんな、‘わづわらしい‚事はありません。
自然界に戻って学ぶのもひとつの手法かと思います。
現在、ヤマドリの準絶滅危惧種は全国で10県ほどあり
この資料が少しでもお役にたてば幸いに思います。
今までの経過をたどり、自然交配の方法でなるべく詳細に
丁寧に又、分かり易く書きたいと思います。
↙ ↙ ↙
ヤマドリについてはこちらもどうぞ
※ 今回は繁殖数500羽を目標に進めてまいります。
まとめ
自然交配法が確立した事により格段と生産が
楽になりました。
本来の自然界そのままの姿に戻りつつあります。
次回は増産の方法です。