キジ全て公開|飼育の技|キジ2日令2
キジつがい
目次
キジ2日令雛の飼育2
2日令
2日令は初めての餌付けです。
キジはヤマドリと同様、一緒に飼育します。
最初の頃は別にしていたのですが別々の
管理が大変・・
群れごとの施設やらキジ、ヤマドリの面倒、
原因不明の淘汰?
メリットがある混合での飼育に踏み切ったところ
淘汰が激減しました。
真相はハッキリしませんが結果は上々
以後、一緒に飼育してます。
この状態は幾分成鳥してからになります。
2日令~10日令頃では変わった様子は見られ
ません。
ひたすら生きるため必死で餌を啄ばみます。
餌付け
雛が孵化したら準備整えば次は餌付けです。
最初の出発点がとても大事です。
孵化した雛を2日位たってから餌付けですね
羽数が少ない時は自作で設備を整えます
育すう器を購入するとかなりの価格になるので
なるべく設備は廻りにあるのを利用します。
発泡スチロールなどが良いですね。
左保温 右餌場
電源は必ず二股
電源は40ワットか60ワットくらい
ここで注意点は電源は二股のソケットに
2個電球を付ける(電球が切れた場合の予備)
もし、寒い朝方電球が切れた場合、雛は寒さで
淘汰してしまう。
画像のようにの1/3位のところで仕切ります。
寒ければ電源の方へ暑ければ退きますので
手助けは無用です。
温度の設定は無用です。
ヒナは卵と違って動けますので暑ければ
退き寒ければ電球の方へ寄ります。
電球は白熱電球かヒヨコ電球になります。
LED電球はNO、明るさだけで熱を発しません。
電球の高さはヒナの頭より高く調整
床は衛生上金網を設置したほうが良い
餌場と飲み水のところだけです。
糞や汚れた餌は下方へ落ちるようにします。
左餌場 右下糞受け
こうするといちいち掃除したり敷いた物を
交換しなくも良いですね
雛の健康を高めるためにもオススメです。
上方はやはり金網のフタにします。
雛と言えど飛びますから要注意です!
餌場と飲み水は別のところ
雛は身体が温まると食事をするためあたりを
右往左往しているうちに1~2羽が餌を口にします。
シメタ! こうなるとまず成功です。(^_^)ニコニコ
最初の1~2羽が大事!
必ずそのような雛がいますから後の雛は追従
するだけです。
餌を置くだけでは余り興味を持ちません
※
刷り込み (刻印づけ)
生まれたばかりの鳥類で多くみられる。
目の前を動く物体を親として覚え込み、以後
それに追従して、一生愛着を示す現象。
鳴き声やにおいもこの学習の刺激となる。
インプリンティング と、言われている 刷りこみ
正に動物の本能をみますね~
3~10日令
この頃は食欲旺盛で日に3~5度給餌します。
給水も汚れるので度々交換してあげます。
柔らかい新芽は何処にでもあるハコベがとくに
良く喜んで食べますね!
柔らかい新芽は何処にでもあるハコベがとくに
良く喜んで食べますね!
ハコベの茎から出た葉が虫の羽根に見えるんでしょうか?
餌を食べさせないと育ちません、柔らかい緑菜は
必須です。
↙ ↙ ↙
まとめ
生まれたての雛は何も知りません。
温かい所へ行くのも知らず角へ重なって死んで
しまうのもありますので熱源の所へ導く様に飼育場を
試作するようにしてあげます。
物事を学習するのは忽ちですから細部まで
注意が必要