ヤマドリ全容公開|観賞用飼育場
ヤマドリホロ打ち
目次
観賞用 ヤマドリ 飼育場
作ってしまってからでは、後に「あぁすればよかった」
「こうすれば」と思うのが ‘後の祭り‚
ある程度は 後先を考えてから作業するのが
得策ですね!
自宅屋敷内に作る場合
日頃から身近にあるので管理上好都合ですね!
そうかと言って飼育場を作るのに安易な施設
では心配です。
やはり急所はしっかり押えていかねばなりません。
飽くまでも “鑑賞用” としての施設なので
それなりの設備にしたいですね!
知人の飼育場
面積約2坪 右側は物置
土作りから
最初は先ず土壌です。
作ってからでは厄介ですから消石灰を巻き
土を掘り返します。転地替えです。
この時、砂を混ぜると良いです
排水がスムーズにいきます。
消石灰散布は年に1~2度は撒きたいです。
特に梅雨時はより多くしたいです。
骨組み
こうする事により疾病にも対処出来ます。
飼育場の広さが決まったら外堀です。
四隅に柱を立て周りを垂木などで覆い
地面から1メートル位は板塀にします。
観賞用ですから見えないとつまらないですね
又、外敵からの防御にもなります。
中の敷地は外より高くし排水をスムーズに
します。
板塀には金網(ビニール被覆)を張ります。
板塀が無くともよいですが金網を張るのに
楽です。
金網は12#~14#くらいのやや太めの方が
良い 細いと月日が経つと腐食部分から伝染
してまい切れてしまい再度設置するように
なりますので当初から太目ので!
金網の上はトタン、エスロンなどで囲い
外部から遮断し観賞する場所のみ開けて
おきます。
上部はなるべく漁網、ゴルフネット、金網
を使い太陽光が入り雨も入るようにするのが
理想です。
屋根は付けぬように!
付けると疾病の原因にもなりストレスも
蓄積します。
どうしても付ける時は1/4位におさめる
ように!
餌場だけは雨が当たらないようにシッカリ
作ります。
給水は水道水をタラタラ流しても良いのですが
無理の時は一升瓶を逆さにしてもいいです。
障害物を設置
中に隠れ場として軽めの障害物をおきます
これは大事な事で “ヤマドリ„ を脅かすのを防ぐ
ためです。
何か道具があれば安心するものです・・
例えば板切れ、短めのスレート、常緑樹の
枝などなど・・
止まり木も2~3本必要です。
自宅屋敷以外に作る場合
自宅から離れるので心配です。
下廻りは細部まで調べて隙間とか穴などは
塞ぎます。
イタチなどは頭が入ると中へ侵入して
しまいますのでシッカリ塞ぎます。
土中20センチくらいはスレートなどで
埋めます。
トタンを使用するときは埋まる部分を
防腐剤とかペンキなどで塗ると長持ち
します。
中には植物など植えと良いのですが
次第に枯れてしまいます。
ヤマドリが食べてしまったり、掘り起して
しまうので ‘ササ‚ などは
とても良いと思います。
食べてしまっても次から次へと出てくる
のでしかも枯れませんから好都合
隠れ場にもなるので良いですよ!
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まとめ
少しでも長く飼育したいと思うには
些細な事にも対処して改善するのが
良い結果に繋がります。