疾病|鳥インフルエンザ
外部の消毒
目次
鳥インフルエンザ
大事な種鳥の管理
産卵も間近になりました
親鳥の管理は万全でしょうか?
現在、新型コロナウイルスが猛威を奮って収束が
分かりません・・・・
ウイルスは非常に恐ろしい感染症ですね~
鳥も例年初冬から発生するウイルスがあり
既に関西以南で発生しております。
直近では関東(千葉県)でも発生しました。
鳥インフルエンザ
鳥インフルエンザとはトリに対して感染性を示すA型ー
インフルエンザウイルスのヒトへの感染症です。
人におけるほとんどの感染者は、 感染した家きんや
その排泄物、死体、臓器などに濃厚な接触があります。
日本では発症した人は確認されていません。
鳥インフルエンザA(H7N9)について
鳥インフルエンザA(H7N9)とは?
1 病原体
A型インフルエンザウイルス( H7N9 亜型)
2 感染動物
鳥類(主に水禽類)
3 感染経路
ヒトは、 感染した家きんやその排泄物、死体、臓器など に
濃厚に接触することによってまれに感染することがあります。
日本では発症したヒトは確認されていません。
消石灰
また、 これまでのところ、ヒトからヒトへの持続的な
感染は確認されておりません。
4 世界での発生状況
鳥類では中国及び香港において感染が確認され、ヒトでの症例
は中国において報告されています。
5 潜伏期
1~10日(多くは2~5日)
6 診断と治療
(1) 臨床症状:
高熱と急性呼吸器症状を特徴とする。
下気道症状を併発し、重症の肺炎が見られることがある。
呼吸不全が進行した例ではびまん性のスリガラス様陰影が
両肺に認められ、急速に急性呼吸窮迫症候群(ARDS)
の症状を呈する。
二次感染、脳症、横紋筋融解症に進展した報告がある。
発症から死亡までの中央値は11日(四分位範囲7~20日)
であり、進行性の呼吸不全等による死亡が多い。
(2) 病原体診断
(3) 治療:タミフル等を用いた治療を検討
7 発症予防
鳥との接触を避け、むやみに触らない。
生きた鳥が売られている市場や養鶏場にむやみに近寄らない。
手洗いの励行(特に発生国では徹底してください)。
(厚生労働省引用)
という報告があります。
ウイルスを飼育場に侵入しないように徹底しなければ
なりません。
飼育場内外へ消石灰を万遍なく撒き又、人の出入りを
極力避けるべきです。
まとめ
ウイルスは目に見えない厄介な感染症です。
発生しない様日頃からの心構えが必要です。