キジ全て公開|施設|外敵から防ぐ施設2
キジ一対
目次
飼育するに当たって目的は何か?
ヒナを観て育ててみたい!
ここをしっかり作らないと全てが
無になってしまう。
何故なら廻りには外敵がウロウロしています。
イタチ、ノネコ、野犬、ハクビシン、テン、キツネ
などなど沢山いますからね~
ヒナを得る施設
ここの施設は少々工夫しないと悪い結果になります。
先ず、種卵をえるには種鳥を脅かしてはなりません。
それにはどうするか?
条件として
①施設の廻りに連続して常に騒音がある
②野犬、野良ネコなどがウロウロしている
③住宅密集地
④施設の近くが車道があるなどなど
これらの事があると良い結果としては望めません。
無差別な騒音などは適しません
逆に定期的な騒音はそれ程でもありませんね!
出来る事なら外堀を固め内掘にキジを飼育と言う
のがベストです。つまり2重にする事です。
これも飼育する敷地がある場合ですが・・
キジは外部からの刺激には敏感で外部の条件が
悪ければおのずと結果としては良くありません・・
登れない外壁
金網、コンパネ、などは不向きでスレートは雪などの
重みで割れてしまう。
トタンは特注で厚みがあれば数十年耐えますが市販の
トタンは地面の境目あたりが腐ってしまう。
ならどうするか?
工事現場とか資材置き場で使う鋼板です。
これなら設置にも簡単で数十年は耐えます。
内側から単管パイプで押さえパイプで内張り
すれば済みます。
ブロックを埋めるとか金網を設置するなど
しなくとも済みます。
この場合も敷地があり飼育する羽数が多い場合です。
外壁
地下は30~40㎝埋めれはOKです。
ブロックとか砂利などは不用になります。
外敵もこれでは爪も掛からず進入出来ません。
最適な素材だと思います。
要は爪が素材にかからなければ良いのです。
高さは少なくも2メートルは必要です
外敵はジャンプ力がありますからね!
鋼板を取り付けるときは地中に入る(30センチ位)
部分は錆び防止にペンキ、錆び止めなど塗ると
長持ちします。
又、外壁の外側に工事用の夜間点滅等などを
設置するのも一つの対策かと思います。
通販で数百円から購入出来ます。
余り効果は薄いみたいですがやらないよりは
した方が気分的にも違います・・・
天井はどうする?
四方鋼板で取り付けたら天井は魚網を
かけます。
魚網は漁港にある魚網店で購入出来ます。
魚網は太めの2㎝角で新品が良いです。
(野鳥が入らない)
中古では傷みあるところから破けてしまう
事がありますので成るべくは新品ですね!
雨よけに屋根をかける方がいますが極力
掛けない方が良い
どうしても掛けたいという時は1/3くらいにします。
前回も書きましたが日光で殺菌、雨うけて
細菌の除去です。
材質はポリエチンが良い
色は黒色です。他の色の1.5倍長持ちします。
紫外線の関係らしいです。
実際当農場では黒色のポリエチレンで40数年
経ちますが未だ未だ衰えてはいません。
水を吸わない、軽い、思ったより丈夫、
太さにもよりますが半永久的です。
ポリエチレンは長持ちして安価ですから
コチラが経済的にも良いですね~
ナイロンは丈夫ですが水を吸うと重くなります。
値段もポリの3倍くらいします
網目は通し網でなく結んだ網が良い
通し網は一箇所破れると伝染して次々と大きく
してしまいます。
倹約しながら、まに合わせでは、結局大きな負担に
成りかねます。
大事なところは良く見極めて決断すべきでしょう。
又、修繕となると労力も、経済面もかなりの負担に
なります
最初は経済的にもかかりますがトータルすると
安上がりです。
↙ ↙ ↙
まとめ
二重の手間がかからないように
肝心なところはしっかりと整備しましょう